ジスロマックの副作用について解説

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ジスロマックの副作用

抗生物質のの中では副作用はあまりないといわれているジスロマックですが、身体の調子や体質によっては副作用が現れる場合があります。

また、服用方法を間違えると重大な危険性もあるので自身で副作用を起こらせないよう服用方法を確認してください。

身体に異変を感じたら服用を一旦中止して医師や薬剤師に相談してください。

判断を誤ると別の病気になったり確率はほぼありませんが死に至ることもあるので薬の扱いには十分に注意する必要があります。

主な副作用

少ないとはいえジスロマックにも主な副作用は必ずあります。

・下痢、嘔吐、腹痛、めまい
・好酸球数増加、白血球数減少
・血栓性静脈炎
・膣カンジダ症
・蕁麻疹

上記の中でも、もっとも多い副作用は「下痢」です。錠剤のジスロマック使用者の約39%が下痢の症状を発症しています。

シロップタイプのジスロマックでは効果が強いため服用後2、3時間で約83%と非常に多くの人に下痢症状があらわれています。

ジスロマックに含まれる成分が消化管の運動を活発にし腸内環境のバランスが乱れることによって下痢が起こってしまうようです。

現在はジスロマックが処方される時に腸内環境を調律する作用のある薬も一緒に併用されることもあり下痢の発症率は4.8%にまで少なくなっているそうです。

服用方法も以前は食後に服用の指定をするのが一般的でしたが下痢の症状が多くあることから食前(空腹時)に服用し2時間以内は食事をとらない方法が導入されることが多くなっています。

重い副作用

滅多に起こることはありませんが注意してほしい重い副作用もあります。

これらが起こる初期症状も覚えておいた方が良いでしょう。

・アナフィラキシーショック(息苦しさ・動悸・めまい・身体のしびれ)
・急性腎不全(むくみ・喉が渇くが尿が出ない・血尿・倦怠感)
・間質性肺炎(息苦しさ・息切れ・咳・肺の痛み)
・肝障害(倦怠感・発熱・皮膚や白目の色が変化・食欲がなくなる)
・不整脈(動悸・血圧低下、上昇・めまい・倦怠感・失神)
・血液障害(皮下出血・鼻血・発熱・倦怠感)

他にもいくつかありますが代表的なのが上記です。

初期症状をみると薬の軽い副作用だろうと感じてしまいがちですが、放置すると重大な病気に繋がります。

上記の症状が長く続くようでしたらまずは医師・薬剤師に相談するようにしてください。

その他の副作用

主な副作用・重大な副作用を紹介しましたが他にも様々な副作用があります。

吐き気、発疹、痒み、痙攣、口内炎、アレルギー性鼻炎、不眠症、咽頭炎などもあります。

ジスロマックだけではなく薬にはまだまだ取り上げられていない副作用があります。

ジスロマックではほとんど発症する人はいませんが副作用があることを覚えておきその時の対処法など理解をしておいた方が良いでしょう。

ジスロマックの注意点

副作用を説明しましたが服用にも注意しなければいけないことがいくつかあります。

ジスロマックは感染症の種類や症状、体重によって服用方法が異なります。

薬の飲み合わせやアレルギーを持っている人は服用が出来ない、又は服用に注意が必要な人もいるので事前に確認しておきましょう。

また、小さい子供に服用させる場合は用量を間違わないように気を付けましょう。

併用禁忌薬

ジスロマックに対する併用禁忌薬は特に取り上げられていません。

しかし普段薬を継続的に飲み続けている人であれば服用の前に併用しても問題ないか医師に確認した方が安心して服用が出来るかと思います。

併用注意薬

併用禁忌薬は特にないジスロマックですが併用注意薬はいくつかあげられます。

・制酸剤に含まれる水酸化マグネシウムやアルミニウム(体内の血中濃度を低下させることがある)
・ワルファリン(肝臓の代謝酵素を阻害してしまうことがある)
・シクロスポリン(体内の血中濃度を上昇させることがある)

また、ジスロマックと同じマクロライド系薬剤のなかでもテオフィリン・トリアゾラム・フェニトインの併用にも注意が必要とされています。

服用ができない方

ジスロマックに含まれる成分で過敏症の症状があらわれたことのある人は服用はできません。

授乳中の人も成分が母乳にも浸透し子供へ移行する報告があるため服用はできません。服用しなければならない場合は授乳を中止する必要があります。

その他に重度の肝機能障害がある方は症状を悪化させる可能性があるため服用はできません。

服用に注意が必要な方

妊娠中の妊婦への服用は十分に注意が必要です。

お腹の子供へ影響がないという安全性はまだ確立していないため、服用しなければ危険があるといった場合にだけ服用するようにしてください。

その判断は医師だけができることのため通販サイトを通して購入し自身の判断で服用することはしないようにしましょう。

また新生児や低出生体重児にも未だ使用経験がないため安全性は確立していません。

小児へ服用させる場合は白血球数減少が起こることが報告されているのでその場合は別の薬へ変更してもらうなどの医師の適切な判断が必要となります。

まとめ

・副作用が起こることはあまりないが下痢を起こすことが多くある
・重大な副作用もあるため身体に変化があった場合は一旦服用を中止すること
・服用方法を間違えると副作用が起きるリスクが高くなる
・小児から老人まで幅広い年代で使用することができるが服用に注意しなければならない人もいる
・服用する前に持病や現在服用している薬、身体の具合を医師に伝え服用しても良いか確認する
・服用前も服用後も不安なことがあればすぐに医師や薬剤師に相談する

上記がジスロマックの注意点です。

ジスロマックには様々な副作用や注意点があるのでしっかりと薬のことを理解しなにかあった時のために近くの病院や薬局を調べておくとより安心して服用することができるようになります。